• 出生・死亡妊娠・出産

妊娠がわかり、病院で母子健康手帳をもらうように言われたのですが、どこでもらえますか?

妊娠したら、早めにお住まいの区役所保健福祉部 こども保健係の窓口で妊娠届を出して、母子健康手帳を受け取ってください。神戸では、窓口に来られる時には特に必要なものはありません。

窓口では、妊娠中の体調や出産に関する 相談にも応じています。
 

※ 母子健康手帳は、現在9か国語(英語、韓国・朝鮮語、中国語、タイ語、タガログ語、ポルトガル語、インドネシア語、スペイン語、 ベトナム語で用意されています。(各区役所にお問い合わせ下さい。)

助産施設について

経済的理由により入院助産を受けることができない場合に、助産施設(指定病院)で出産していただくための制度です。

助産施設の利用には、必ず事前の申込みと審査が必要です。

基本的には、生活保護の受給者や前年度の市県民税が非課税の方が 対象となります。国保に加入していなくても、経済的に困難で出産を控えている方はご相談ください。

助産施設についての問い合わせ先は → 各区役所・支所のこども福祉係まで

妊娠したのですが、 出産しようかどうか悩んでいます。

悩みの原因は何でしょうか?

  • 出産に必要なお金を用意できない → 出産育児一時金や助産施設の利用をご相談ください。
  • 仕事と育児を両立できるかわかりません。 → 子育てに関する支援、産前・産後休暇や、育児休業基本給付 金等ご相談ください。

区役所に母子健康手 帳をもらいにいくとき、申請に行く人(妊婦本人または家族)は次のことを分かる範囲で確認しておきましょう。

  • (妊婦さんの)氏名・住所・生年月日・電話番号・職業
  • 妊娠順位(第○子)
  • 分娩予定日
  • 妊娠診断を受けた医療機関名
  • 医師からの指摘事項〔多胎、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)等〕
  • 喫煙の有無・本数(本人・同居者)、飲酒の有無
  • 薬の服用状況(薬剤名)
  • 以下の各検査の受診状況(受けたか否か):尿の検査(蛋白・糖)、血圧測定、血液型(ABO式)、貧血の検査、風疹の抗体検査、B型肝炎に関する検査、性感染症に関する検査
  • その他 困っていることや心配なこと

妊婦健康診査とは?

妊婦が妊娠中に受ける健康診断で、神戸市が契約する医療機関で実施する妊婦健康診査では公費助成が受けられます。1人あたり120,000円まで助成されます。
 

※ 都道府県によっては、助成の金額や回数が異なります。)


妊婦健康診査受診券綴は、区役所で、母子健康手帳と一緒に渡されます。受診券の内容は、基本健診受券(上限5,000円)14 枚、血液検査等受診券①(上限15,000円)1枚、血液検査等受診券② (上限4,000円)1枚、血液検査等受診券③(上限3,000円)1枚、超音波等その他検査受診券①(上限3,000円)4枚、超音波等その他検査受診券② (上限2,000円)8枚です。
 

※ 兵庫県外の医療機関で受診 された場合は事後に費用の一部を助成します。


妊娠中、お母さんは健康に十分健康に気をつける必要があります。

貧血や、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病など は、お母さんの体や胎児の発育に影響を与えることがあります。

母子ともに健やかに出産を迎えるため、妊婦健康診査を必ず受診しましょう。

赤ちゃんがいるのですが、健診はいつ受けることが出来ますか?

神戸市では、4か月児健診、9か月児健診、1歳6か月児健診、3歳児健診を行ってい ます。

健診は、無料です。神戸市に住所登録がある方には、健診の案内が送付されます。

9か月児健診以外は、お住まいの区役所内等で受けることが出来ます が、9か月児健診は、送付される受診票を持参し、指定の医療機関で受診してください。

マタニティーマーク をご存知ですか?

神戸市では、妊産婦にマタニティーマークを配布しています。

バスや電車などでも、マタニティーマークを説明したポスターを見かけます。

マタニティーマークとは、妊産婦が交通機関を利用する時などに身につけ、周りの人 が配慮しやすくするためのものです。

マタニティーマークをつけている人がいたら、「席をゆずる」「タバコをすわない」などの心遣いをしましょう。マタニ ティーマークの付いたキーホルダーは、区役所の他、ハローステーションKobe、市バス・地下鉄お客様サービスコーナー(地下鉄三宮駅構内)で希望者に配 布しています。

出産するのにどれ位 お金がかかりますか?補助金がありますか?

医療機関によりますが、正常分娩(手術の必要ない出産)の場合、40万円くらいかかるようです。
(双子などの場合は変わります。)

また、帝王切開など正常分娩以外であれば、国保・社保加入者の場合、保険が適用されま す。

国保・社保の加入者が出産したとき、出産育児一時金として42万円(産科医療保証制度対象外の場合は39万円)が支給されます。双子の場合は二人分支給されます。

※ 先にお金を用意することができない場合、出産費用の負担を軽減する制度として、出産育児一時金の範囲で出産費用を神戸市国民健康保険から直接医療機関に支払う「直接支払制度」や「受取代理制度」があります。

※ 妊娠85日以上であれば流産・死産の場合にも支給されます。

※ 他の健康保険で出産育児一時金を受けられる方は、国保では支給されません。

必要な書類

  • 保険証
  • 印かん
  • 母子健康手帳または出生届(死産届)
  • 銀行の預金通帳または口座番号の控え
  • 「産科医療保証制度加入機関」印の入った領収・明細書(産科医療制度対象者)
  • 直接支払制度にかかる代理契約の文書の写しもしくは、直接支払制度を利用しなかった証明(医療機関等から交付されます)

出産育児一時金についての問い合わせは → 各区役所・支所の国保年金係まで

2018年2月時点で確認できるデータに基づいております。その後、新しい制度ができたり、制度が変わる場合もありますのでご注意下さい。 なお、 リンク先のホームページは、作成者の責任において運営されているものであり、神戸市はその内容等についての責任を一切負いません。